キモづるぬいぐるみ
「キモぬ」
制作過程



はじめに

キモづるをぬいぐるみにしてみたい。
ふわふわの布で。
そう思い立つと家の中に、
前に人形ぬいぐるみを作った時の残骸があった。
もう、作るしかない。となかば衝動的に作り始めた。
テストが終わったその日の出来事だったので
ハイテンションだったのかもしれない。

制作

設計図を作るところから始めた。

折ったキモづるの形にするか、
イラストのキモづるにするかの迷いがあったが、
イラストの方にしました。
作りやすそうだからです。

まず、平面のイラストを立体にする作業をした。

のたうち回るキモづるの制作で
何回か描いていたのですぐに
立体っぽい図が描けました。
慣れって怖い。

次に布の切り方をどうするか。

布は家にあったふわふわの布の中から、
一番目立つ赤色にしました。
胴と足は分けて作って後からつなぎ合わせる形。
正面からみた形と横からみた形で
それぞれ切ることにした。
折れているところでいちいち別のパーツを
縫うのは面倒くさいので一枚の長細い布で
一斉に縫うことにしました。

そして、ついに布を切る。

布を切る作業が一番嫌いです。
この制作は衝動で始まっているので型紙などなく、
この布でチャコペンは見えないという理由から
マッキーで直書きしてたから。
意味がわからないと思いますが
完成はしてるので文句は受け付けません。
なんとか切り終えたパーツを後は縫うだけ。

縫う作業が一番楽しい。
なーんにも考えてないから。
今回は手縫いです。家にあるミシンは壊れかけだし、
なにより私がミシンを使うのが苦手。
壊れたミシンに見守られながら、
ひたすらに返し縫いをしていきます。
虚無。

そして、胴と足両方できたところで
ひっくり返して見ると、折り目のところが
盛り上がってたりしてキモづるに見えない。

面倒くさがった代償か。

折り目のところを裏からなみ縫いして、
ひっくり返すと、あら不思議、
折り目のところで多少曲がってる。
何も考えずに縫った代償として
折り目の線がグニャグニャだけどまあヨシ。
まだハイテンションなので
メンタルにダメージはない。

胴と足を縫い合わせて、
足に残した縫っていないところから
綿を詰め込みます。
袋いっぱいだった綿がほとんどなくなった。
ぬいぐるみって恐ろしい。

そして丁寧にコの字とじをすれば完成!
一日とちょっとで作り終えました。

制作者 みどりむし

色んな人からの感想をもらった話

友達やキモづる同好会、学校の先生にも
感想をもらいましたが、大体
「え、なにコレ凄い。本当に作ったの?」
的なことを聞かれ
「ほ~。クレーンゲームとかの商品っぽい。」や
「売り物みたい。」的なことを
言われる流れがほとんどでした。
商品になるかな!?
まだハイテンションです。
誰か止めてあげてください。

とうほくプロコン2024での活躍

このキモづるぬいぐるみは
プロコンにも持っていきました。
かわいいから。展示のところに
なんの説明もなく突っ立っている
謎の赤い物体になりましたが
(展示のところまで考えてなかった。 )

これはキモづるのぬいぐるみなんですよーと
説明すると、ぬいぐるみの中に
サーボモーターとか入れて
動かしたりしたら癒しの存在になるかも
などのアイデアをもらいました。
さすがとうほくプロコン、
アイデアがポンポン出てくる人ばかりだ。

他にもいろんな人にすごいと
言ってもらえて嬉しかったです。
当日、緊張した時に
撫で回される係として連れてきたのですが。

「キモぬ」という名前は
とうほくプロコンに行った時に
ノリでつけた名前です。
キモづるの命名は大体、その場のノリです。
そもそもキモづるを作ってる時点でノリです。
言いにくい名前ですが、
かわいがってもらえるとありがたいです。

あとは、とうほくプロコンの後の交流会で、
福野泰介さんにその場で
3Dスキャンしてもらったキモぬと
写真を撮ってもらいました。
大きくなったキモぬと写真が撮れました。
めっちゃ嬉しいです。
機械を使いこなせるようになりたいです。
福野泰介さんのブログに
載ってるのでぜひ見てみてください。

書いた人 みどりむし

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